現環境の悪魔、ザップザップについて
今のスプラトゥーンでは、黒ZAPを2枚採用する所謂ザップザップが大流行しています。
前回のエリア杯でも多くのザップザップ編成が本戦に出場していました。
今回の記事では、ザップという武器について、また何故ザップザップが強いのかについて考えていきます。
まずZAPという武器についてです。
基本的にこの武器はチームの塗り枠として採用されることが多いです。
しかし私はZAPは塗り枠ではないと思っています。(塗りも仕事の1つではあるけど...)
その理由は、わかばシューターの存在です。
まず先にわかばシューターについて説明すると
・メインの塗りの強さが全武器の中でもトップクラス
・インクアーマー持ちで、SPポイントは破格の180p
・燃費もいい上にインクタンクが他の武器より10%大きく、継続的に塗り続けることができる
と言う、まさに塗りのために生まれて来た塗りの化身のような性能の武器です。
ではこのわかばシューターと、塗り枠としてのザップを比較していきます。
メイン→単純な塗り力も、塗りの継続力もわかばに軍配が上がる。
スペシャル→同じインクアーマー。
わかばのSPポイント180に対して、ザップのSPポイントは200。メインの塗りも考えると圧倒的にわかばの方がすぐ溜まるので、アーマー目当てで採用するならわかばでいい。
どちらにも別の強さがありますが、塗りが強く盤面操作しやすい点で個人的にはキューバンの方が塗り枠には適していると思います。つまりサブだけはザップに軍配が上がると思います。
こんな感じです。
サブで差別化出来ている為、ザップにしかできないこともありますが基本的に塗り枠として採用するならわかばシューターの方がいいと思われます。
その為、ザップを採用するなら塗り以外の部分でわかばと差別化する必要があります。
そして、わかばとザップの差別化といえばキルです。
わかばより射程が長く集弾性が良い為、
・自衛のキルが出来る
・自分のアーマーで前線に参加できる
・場合によっては潜伏キルも狙える
と言った感じで、キルを狙うことでわかばとの差別化ができます。
しかし現環境には、デュアルやヒッセン等、キルに特化した武器が沢山いるので、そう言った武器を相手にザップで安定してキルを取る事はかなり難しいです。
以上のことからザップは
キルを取りに行かないといけないし、塗り枠として採用するなら更に塗りも供給し続けなければいけないため、とても難しい武器
ということがわかると思います。
しかし、ここまでの話は編成にザップが1枚だけの前提で話してきました。
ここから本題のザップザップについてお話しします。
まず、ザップの性能について簡潔にまとめると
「塗りもそこそこ。キルもそこそこ。塗りは出来るけど塗り一筋でやっていけるほどではない。アーマーがあれば強気に行けるがキルも特段得意なわけではない。」
みたいな感じです。
これを踏まえてザップザップの強みを挙げていきます。
・単純に塗りが強い
これは当たり前の話ですがザップが2枚いるのでかなり塗りが強くて、生半可な武器や編成では塗り合いに勝てません。
・塗り力の分散が出来ている
塗り枠が1枚だけ採用されている編成では、その塗り枠が倒されている間は塗りの供給が止まってしまいますが、ザップザップなら片方のザップが倒されていても、もう片方のザップが生きていれば最低限の塗りは供給できますし、両方生存してるなら2箇所同時に塗れるので固めが早いです。地味にデカいです。
・わかば編成に比べてアーマーの価値が高く、回数も多い
わかばはアーマーを沢山吐けますが、流石にザップが2枚いるとわかばよりも多く吐けます。
その上ザップはわかばよりもキルが取りやすい為、自分自身でアーマーを使ってキルを取ることができ、わかばのアーマーよりもアーマーとしての真価を発揮しやすいと思っています。
・キューバンボムが強い
シンプルですが、キューバンが本当に強いです。塗りも出来るし相手の動きも制限出来るし冗談抜きで投げるだけで強いと思います。ザップはラスパを積んでいる人が多く、それが2枚いるとキューバンの数がとても多くなり、それだけで相手は動きにくいです。
以上が、私が思うザップザップの強さです。
まとめ
ザップ1枚では中途半端な塗り力も2枚いればかなりの塗り力になりますし、2枚のアーマーを上手く使うことで中途半端な対面力も補うことができます。
個人的には、「ザップの短所を補うための武器を探した結果ザップだった」と言うくらい相性がいい組み合わせなのかなって思っています。
これで今回の記事を終わります。終わり方難しい...はじめての文章で読みにくいと思います。申し訳ございません🙇♂️
特に深い内容も書いてないのに文章が複雑になってしまったので次からは読みやすくなるように心がけます🙃
結論
アーマーつええ...